野球のグラブには使えないカラーがある

野球道具の一つであるグラブは、ポジションによってそれぞれ特性があり、さまざまなグラブが発売されています。プロ野球選手は自分に適したものをオーダーで作ることが多く、グラブにもその選手の個性が表現されています。またカラーバリエーションも豊富になっており、自分の好みのカラーを選ぶことができますが、野球規則によってグラブでは使えないカラーがあります。そうしたグラブの特性をポジション別に見てみましょう。

投手用グラブはカラーの制限が多い

投手用のグラブは、投球フォームに入る前ボールの握りを隠すことが必要なため、ポケットと呼ばれる手のひらの部分が深くなっています。全体的にはやや大きめで、人差し指などを外に出す人は指カバーを付ける場合もあります。投手用では白やグレー、銀などのホワイト系のカラーは禁止されています。また縫い目や締め紐などもグラブと同一色でなければならないとも規定されています。

捕手・一塁手はミットを使用

捕手・一塁手はグラブよりミットを用います。特に捕手は投手の投げた球をしっかりキャッチしなければならないため、捕球面が大きく力強い球にも手を痛めないために肉厚で補強されたキャッチャー・ミットを使用します。一塁手は他のポジションから送られる球をがっちり受け止められるよう捕球面が大きいファースト・ミットを使うことが一般的です。カラーに関する規定はPANTONEの色基準14以下(薄いグレー)は用いることはできません。

内野手は細かい動きに適した小型のグラブ

内野手はゴロをさばく機会が多く、グラブトスなど細かい動きが求められるので、軽量でポケットが浅いグラブが最適です。ただし三塁手はホットコーナーと言われるとおり、速い打球が多いので、深めのポケットで厚手の生地にすることが多いようです。カラーは自由ですが、PANTONEの色基準14以下(薄いグレー)は用いることはできません。

外野手は大きめでポケットも深い

外野手はフライを処理することが多いため、球が収まりやすいようにポケットは深めで、やや大きめのグラブが適しています。カラーは他の野手と同様にPANTONEの色基準14以下(薄いグレー)は用いることはできません。

複数ポジションの人はグラブも複数

グラブはポジションの特性に合わせていろいろな工夫がされています。複数のポジションを守る人は、各ポジションに合わせて複数のグラブを持つことも珍しくありません。多数のポジションに対応したオールラウンドグラブもありますが、適正なグラブを使用することが堅実なプレーにつながります。

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